松本まりかのリュックサックが怪演女優や声優の経験であふれてる!

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近年、女優の松本まりかさんが注目されてますね!

 

ドラマで見せる(魅せる)悪女役・ヒール役の堂に入った演技で脚光を浴びて「怪演女優」などと呼ばれることもあるようです。

今年で20年となるキャリアの中では女優としてだけでなく声優として活動されてきたことも知られるところです。

 

役者としてのリュックサックに沢山の経験を詰め込んできた松本まりかさん。

長い不遇の時代を経てついにブレイクを果たした今、何を思うのか…

そして今後はどこに向かって進んでゆくのか…

 

味のある役者さんの未来、気になりませんか?

そんな松本まりかさんの今後の役者人生を(勝手に)占ってみたいと思います。

 

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松本まりかプロフ・経歴

松本まりかさんのプロフィールやこれまでの経歴を簡単にまとめておきましょう。

画像引用元:A-Team公式サイト

プロフィール

生年月日:1984年9月12日(35歳)

出身地:東京都

身長:160cm

血液型:B型

デビュー:2000年

受賞歴:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2019年ニューウェーブアワード受賞

 

公式サイトの写真はドラマの役柄で見せる表情とはまた違った雰囲気のスレンダー美人さん!

そして女優歴20年目での「ニューウェーブアワード」受賞ということで、遅咲きとは言えこれまでの経験が活きて受賞につながったと思うと感慨深いですね!

 

経歴

2000年にテレビドラマ『六番目の小夜子』で女優デビュー。

その後NHK朝の連続テレビ小説『純情きらり』(2006年)、『ゲゲゲの女房』(2010年)などに出演。

テレビドラマや映画への出演数は多いものの、(大変失礼ながら 汗)チョイ役やゲスト出演的な役柄も多く、なかなか芽が出なかったようです。

 

また声優としてゲームやアニメへの出演も知られています。

・ファイナルファンタジーX(2001年)、X-2(2003年) リュック 役

・蒼穹のファフナー Dead Aggressor(2004年) 遠見真矢 役

・シュガシュガルーン(2005年) ショコラ=メイユール 役

・ファイナルファンタジー零式(2011年) ムツキ 役

・スーパーロボット大戦UX(2013年) 蒼穹のファフナー・遠見真矢 役

・ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー(2014年) ディアンシー 役

 

筆者はゲームやアニメも好きなんですが、離れていた時期もあったりあまり幅広くプレイ・視聴する方でもなかったりで、声優としての松本まりかさんの活動には触れたことが無いのが残念なところです。

 

ちなみにスーパーロボット大戦シリーズはそれなりにプレイしてますが、10年近く前の役柄でもちゃんと出演してくれるのはファンとしては嬉しいことです!

諸般の事情があるとはいえ活動初期の声優としてのキャリアを黒歴史として封印してしまう役者さんも中にはいらっしゃいますしね(笑)

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長かった不遇の時代

話を戻して、なかなか芽が出なかった松本まりかさんの転機となったのが2018年のテレビドラマ『ホリデイラブ』での「あざと可愛い」井筒里奈 役でした。

これを契機にエキセントリックな役・悪女役などでの起用が増え、その演技に評判が集まり「怪演女優」と呼ばれるまでになっていきました。

最近では『死役所』でのニシ川 役など記憶に新しいところですね。

 

そんな松本まりかさんですが、15歳で女優デビューしたものの

 

「周りが売れていく中で自分は仕事が無く悔しかった」

 

「それ以上に、役者として求められていない自分が恥ずかしく、自分の存在意義を自身で認められなかったことが苦しかった」

 

と語っています。

 

20歳を前にして

「誰の尊敬の対象にもなり得ない自分だが、10年後には皆に尊敬される素敵な人になっていたい」

と思い、

「周りがスター街道を走る中、自分は普通の人として世の中を、自分を知ることをしてきた。自分で自分を尊敬できる人間になりたかったから」

 

デビュー後から一貫して

「もしもチャンスと巡り会えた時のために、自分の感性だけは腐らせない生き方をしていよう」

と考え、自分なりに実践してきたそうです。

 

またドラマや映画だけでなく舞台への出演もこなしてきましたが、

「それは自分が若いから呼ばれているだけだし、自分の力で満席に出来ているわけでもない」

「自分の力で生きて、何かを動かせる人間になりたい」

との思いから、誰にもチヤホヤされない過酷な環境を求めて単身留学も経験されたそうです。

 

そして帰国後、

「自分の好きな芝居で生きられる場所を探して」

 

小劇場のオーディションを通じて演劇プロデュース・ユニット『城山羊の会』(山内ケンジ氏脚本・演出)に出会い、

 

「自分はまだお芝居を続けられるかもしれない」

とビビッときた、とのことです。

 

 

そんな『城山羊の会』の舞台への出演が『ホリデイラブ』への出演にも繋がったそうで、

「この役を皆が面白がってくれたことで、お芝居ができる機会が増えたことはラッキー。“怪演女優”と呼ばれることにも感謝です」

と松本まりかさんは語っています。

 

 

長く続いた不遇の時代にも腐らず、人間として・女優としての経験を積み、力を高めてきたことが今に繋がっていることを感じさせてくれますね!

 

 

「芝居が好き」という一念のもとに、20年もの長きに亘って自分を保ち続ける。

言葉にすると簡単ですが、並大抵ではない苦しい道のりだったと想像はつきます。

少なくとも筆者には真似できないことだけは実感できますし(苦笑)、まさに尊敬に値する方であると声を大にして言えますね!

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これから

「演技が好き。何物にも代えがたい、唯一生きている実感を得られる瞬間」

「だから、辞めないでいられた」

と語る松本まりかさん。

 

「きらびやかに見えるけど本質はそうじゃない世界を、体験して知っている。」

「それは体に染みついているし、役に反映もされると思う」

「いろんな人の気持ちがわかるようになった」

「今までずっと灰色の雲の中にいたけど、それが今、動き出している」

 

そんな気持ちから、35歳の今を敢えて「スタート地点」と語る松本まりかさん。

「晴れるのかどうかは、わからないけど」と語るその表情は、実に晴れやかだったそうです。

 

 

 

これからの松本まりかさんは、どんな女優さんになってゆくんでしょうね。

 

ひとつ言えるのは、テレビや映画の女優としてだけでなく、舞台女優や声優としての経験も積まれてきたことは間違いなく強みであると思います。

 

35歳にしては割と童顔…と言うか若い(!)見た目。

アニメ声とも言われる声質。

この2点はソフトバンクのCMなどで分かりやすいと思います。

こうした魅力がピッタリはまった役柄を得たことで今の活躍があるわけですから、当面はこれを活かした魔性の女的な役柄の第一人者として不動の地位を築けるかもしれないですね。

 

 

しかし、それだけではちょっと寂しいのも事実です。

ぜひ、舞台女優や声優としての経験から来る、女優としての引き出しをフルに活用して幅広い役柄にチャレンジしてほしいものです。

 

たとえば、、、

仕事はデキるのに甘ったるい喋り方で取引先や部下になめられるキャリアウーマン、とか

感情表現が苦手で無口なものの、時折見せる弱者への優しさが萌える正義のヒットマン、とか

 

筆者の思い付きで書いたたとえはともかく(笑)、女優としてのリュックサックに色々な経験や魅力を詰め込んだ『松本まりか』という人間を活かせる役柄に今後も出会ってほしいものですね。

 

むしろ松本まりかさんの器用ありきでキャラクターを作る…

そんなことだって出来そうなくらいたくさんの引き出しを持った、稀有な存在感を放つ女優さんとして息長く活動してほしいと思います!

 

まとめ

女優の松本まりかさんのこれまでと今後について語ってきました。

 

デビューから20年近くに及ぶ長く苦しい時期が続きましたが、「芝居が好き」という一念のもとに「役者として認められるには人間としての自分を高める」ことを貫き通しました。

その結果、人間として・女優として積んできた経験を活かせる役柄に出会い、“怪演女優”とまで呼ばれ注目される今に繋がったのです。

 

そんな35歳の今を「スタート地点」と語る松本まりかさんが、今後どんな女優さんになってゆくのか?

怪演女優としてだけでなく、また違った魅力を引き出してくれるような役に出会ってほしいものですし、逆に彼女の豊富な引き出しからキャラクターを作っていくことだって出来るような気がします!

 

作品ごとに全く違う顔を見せてくれる…そんな稀有な存在感を持つ、観ていて楽しい女優さんとして末永く活動されることに期待です!

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